はいさい ぐす〜よ ちゅうがなびら（≧∇≦）

「ちゅ〜ぬ うちな〜ぐち」の時間やいびん。くんかいや、うりやさ

【 なんくるないさ 】
これは、皆さん知ってますよね。『何とかなるさ』という意味で使われていたり、またそのように認識されていることが多いと思います。;^_^A

この意味だけを聞くと、いつでもどんな時でも “どーにかなる！” 感じで、とても楽観的に捉えますよね。
実はこの、「なんくるないさ」は、そのような意味の言葉ではないんです。ご存知ですか？

本来は「なんくるないさ」の前に、「まくとぅそーけー」という言葉があります。
「まくとぅそーけー」とは、『正しい事、真(誠)の事をすれば』という意味です。つまり、「まくとぅそーけー、なんくるないさ」という定型句で、これは、人として正しい事をし、誠実に生き、懸命に努力をしながらやれるところまでやったならば、後は何とかなる。きっと上手くいく。そう信じることだよ。という想いが込められた言葉なのです。

物事のほとんどが上手くいかないと、また持っていた信念が曲げられそうになると、逃げ出したり投げ出したりしまいがちです。
このうちな〜ぐちは、それでも自分に素直に、誠実に生き、出来る事からでも懸命にやっていくことで、後は自ずとやった事の結果はついてくる。
この言葉は、長年に渡って先人達から伝えられてきた生きる上での、大切な心の教えなのです。（≧∇≦）